【香川〜愛媛・城巡り旅 Day2】高松・今治・松山の三城を攻略!本場で味わう「鯛めし」の衝撃とサウナ分析
朝:現場判断のリスケと「うどん」の功績
当初は駐車場の混雑を懸念し「徒歩でお城へ行き、うどんを食べてから戻る」というプランを立てていました。しかし、早朝に外へ出ると交通量が意外にも少ないことに気づきました。
ここで私の直感が働きます。「これなら車で移動した方が早い」。

急遽作戦を変更し、まずは徒歩で近くの「こだわり麺屋」へ。朝食を済ませてからホテルに戻り、チェックアウト後に車でお城へ向かうという、機動力重視のリスケを断行しました。

何の気なしに頼んだ「中」サイズのうどんは想像を絶するボリュームでしたが、これが後の「昼抜き」を支える貴重なエネルギー源となりました。結果として車移動の読みも的中し、駐車場もスムーズに確保。2日目の完璧なスタートダッシュを切ることができました。
高松城(玉藻公園):朝の静寂に潜む、鉄壁の仕掛け
前日の「ドロップオフ作戦(家族を先に下ろして連携する)」を経て、万全の状態でリベンジの朝を迎えました。

- 城郭の発見: 後に訪れる今治城と比較して気づいたのですが、高松城の「犬走り(石垣の裾)」は非常に狭く作られています。敵に足場を与えないという、定石通りの鉄壁な造りを再確認できました。

- 孤高の天守への一本道:さらに驚いたのは、天守台へ続くルートが厳重に限定されていることです。堀に囲まれた天守へは、屋根付きの「鞘橋」を通る一本道しかありません。逃げ場を封じ、侵入者を一網打尽にするという、水城ならではの徹底した防御思想に唸らされました。

- 親子の発見: 息子は「高松葵」の紋の違いを鋭く見抜き、私は背後を走る「ヤドン電車」に香川らしさを感じました。
今治城:築城の名手・藤堂高虎の「合理性」
瀬戸内を西へ進み、日本三大水城の二つ目、今治城へ。

- 広大な犬走り: 先ほどの高松城とは対照的に、こちらは驚くほど犬走りが広いです。地盤の安定を最優先した高虎の合理性を肌で感じました。

- 近代的な登城感: 内部はエレベーター完備で、ハシゴのような急階段はありません。「城を登っている感」は少し薄いものの、今治タオルグッズをしっかりゲット。
- 息子の知識: 息子は「三つ餅」の旗印に込められた高虎の恩義エピソードを披露してくれ、彼の歴史脳の深まりに驚かされました。
- 「ふくふくふくふく、めっちゃあるわー!」:見上げると、屋根瓦の一つひとつに、はっきりと漢字で「吹」の文字が刻まれていました。「吹、吹、吹……ふくふくふくふく、めっちゃあるわー!」とその数に圧倒される息子と盛り上がりました。

- 城の名前そのもの:後で調べて納得したのですが、今治城の別名は「吹揚城(ふきあげじょう)」。城内にある神社も「吹揚神社」で、まさにこの場所を象徴する一文字だったんです。高虎の愛馬の名前が「吹」だったという説もあり、彼にとって「吹」はよほど特別な文字だったのかもしれません。

試練の高速ドライブ:ダムでの休息と割り切り
今治から松山への移動は、今回の旅で最も神経を削られました。逃げ場のない1車線の高速道路で、背後から迫る大きな車にプレッシャーを感じ、「やはり運転は疲れるな……」と痛感。
ここで「無理なものは無理」と潔く割り切り、追い越せそうなタイミングでダムの駐車場に一時避難しました。この一休みが、その後の安全運転と心の余裕を取り戻させてくれました。
松山城:現存天守の洗礼と「よしあきくん」
夕方の空き時間を狙って、伊予松山城を攻めました。

- 連立式天守の迷路: 門をくぐっても直進できない鉄壁の構造。新旧の混合石垣がはっきりと見て取れ、非常に興味深い造りです。

- リフト下山: マスコットキャラの「よしあきくん」を足利義昭と勘違いしていた息子の勘違いを訂正しつつ、リフトで空中散歩。ドライブの緊張が心地よく解けていきました。

夕食:松山城下、店員さんの優しさと「鯛めし」の衝撃

昼抜きで挑んだ16時過ぎの夕食は、最高の体験となりました。メニュー選択に悩む私たちに店員さんが親切に助言してくださり、旅先での人の温かさが身に沁みました。
ここでいただいた「宇和島鯛めし」の天然と養殖の食べ比べには驚愕しました。天然の柔らかさと、養殖のコリコリとした弾力。あまりの違いに「あえて差が出る個体を出しているのか?」と思うほど。高松城のお堀にいた鯛も、いつかこうなるのかな……と思いを馳せながら完食しました。
夜:大街道の迷走と、ドンキでの「負け戦」
チェックイン前、松山名物を求めて街歩きに出たものの、吸い寄せられるように入ったのはなぜかドン・キホーテでした。
- クレーンゲームの洗礼: 息子が「これ、絶対取れる!」と豪語して挑んだのは、ドンキ店内のクレーンゲーム。しかし、アームはかすりもせず、全然惜しくもない結果に……。家族の自由奔放さに、パパの戦略もここでは通用しませんでした。
- 妻の焼き芋ミステリー: 妻が「ドンキの焼き芋が美味しいらしいから食べたい」と言い出しました。理由を聞くと「(自宅の近くにはないけれど)ここにドンキがあるから」とのこと。「千葉の実家の近くにいくらでもあるだろう!」と思わずツッコミましたが、本人はどこ吹く風。
- さらなる矛盾: 焼き芋を買った直後、ホテルに戻るなり妻が「お腹空いてない」と言い出した時は驚きましたが、結局寝るまでに一人でしっかりと完食していました。
♨️ 今夜の宿:カンデオホテルズ松山大街道
2日目の締めくくりは、スカイスパでの静かな時間です。ここで、昨晩泊まった「ドーミーイン」との違いをマネージャー視点で分析してみました。
ドーミーイン vs カンデオ:サウナーの比較分析
正直な感想として、「一つ一つのグレード」という点では、やはりドーミーインに軍配が上がると感じました。
- サウナ室の「演出」の差:
- ドーミーイン: サウナ室の扉を開けた瞬間、心地よいアロマの香りが漂い、一気にリラックスモードへ誘ってくれます。
- カンデオ: テレビもアロマもない、非常にストイックな空間。自分自身と向き合うには良いですが、演出やホスピタリティの密度はドーミーインの緻密さが光ります。
- 外堀の埋め方: お風呂上がりの「無料アイス」に「充実の漫画コーナー」、そして「夜鳴きそば」。パパがサウナを心置きなく楽しむために、家族(特に息子)を別の楽しみで満足させておく「攻守のバランス」において、ドーミーインは完璧でした。
一方で、カンデオの露天外気浴から仰ぐ大街道の夜空は素晴らしく、激動の一日をリセットするには十分すぎるほど「ととのう」時間となりました。

道後ビールの魔法
街で買った「道後ビール」を一口。そのまま飲むと正直少し独特な味わいでしたが、サウナ後に流し込むと話は別。一気に「最高の一杯」へと化けました。











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